2006年度中にロシアから海外送金された総額でモルドバがCIS諸国中、第5位であったことが明らかにした。
モルドバでは、昨年5億2500万ドルをロシアから受領しており、ロシアからCIS諸国向けに送金された総額の約8.7%を占める結果となった。
ロシア銀行によると、最大の受け手にはウズベキスタンが全体の16.7%相当となる約10億ドルを受け取っており、次いでタジキスタンが15.9%、9億5700万ドル、ウクライナの15.4%、9億2700万ドル、アルメニアの10.1%、6億400万ドルなどとなっている。
ワルシャワ証券取引所がウクライナの国営企業の株式を売買させる準備に取り掛かっている。
同証券市場のLudwik Sobolewski代表がウクライナ企業株の売買に着手したことを明らかにした。
同氏は、ウクライナの国営企業の民営化作業で、ワルシャワ証券市場が役に立つのであれば、一つの有意義な選択肢になりうるとしている。
モルドバの07年1-6月期のインフレ率が3.9%となったことを国立統計局が明らかにした。
同局によると、6月の消費者物価指数は5月から変動がなかった。個別を見ると、食品が1.3%低下し、非食料品で0.7%の上昇、サービス価格は0.2%の上昇となった。
過去1年間で見ると、インフレ率は10.4%となる。
モルドバ経済省が08年から09年度のGDP成長率を最低5%の497億ドルまで拡大するとした経済予測を示唆している。
同省によると、2010年度のGDP成長率は4%成長になるという。
また、インフレ率に関しては、08年度が8%まで低下し、その後も09年6%、2010年5%と順調に低下していくという。07年度のインフレ率は10%前後が予測されている。
ウクライナの証券市場PFTS(The First Stock Trading System)の7日の取引でインデックスが37.67ポイントアップした877.6を記録した。
同インデックスは、今年年初の498.86から378.47ポイント、実に75.9%も上昇している。4月2日時点で同証券市場に上場する企業数は682社に上っており、内訳は、1部市場12社、2部市場42社、3部市場628社となっている。
また、7日の売買高は936万2434.10ドルであった。