冬季旧市街地その1
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DUBAI ~週刊バルトジャーナル Vol.173~

 

ドバイの不動産にロシア人が強い興味を示しているという。

既にモスクワの不動産ブームが終わりを告げたと判断したロシア人が中東の不動産を目指して大挙している。

最近の中東諸国は投資家に優しい投資環境の整備を目指しており、そこに上手く資源マネーで潤ったロシア人が現れたという構図となっている。

ロシアで最も人気を博しているのはドバイで、今年は年末までに15億ドルの不動産投資が見込まれている。

そんなロシア人の投資意欲を掻き立てるかのようにこの11月10日から12日までモスクワでドバイ不動産フェアが開かれることになっている。

特にロシア人に人気なのは商業施設などの大型プロジェクトで、ただ単なるマンションの購入といったものではない。

街そのものを作ってしまうといったドバイ式の巨大開発計画を好むロシア人にはドバイは取っておきの投資先なのかもしれない。

既に下火に入ったとも見られるドバイ不動産だが、それでも依然世界中から巨額な投資マネーが集まるドバイ人気はまだまだ終わらない。

大型プロジェクトが次から次へと持ち上がるドバイへロシアマネーの流入は当分終わらないだろう。

実際、これまでの数年間にロシア人投資家800人以上が商業不動産を中心に巨額投資を行っている。

後に続けと次から次へと新たなロシア人がプライベートジェットに乗ってこれからも続々とドバイへやってくる。

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