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DUBAI ~週刊バルトジャーナル Vol.175~

 

ドバイ証券市場がこの1-9月期に7億8100万AED(約200億7200万円)の収益を計上している。

証券市場を運営するDubai Financial Market Company(DFM Company)がこの程、年初からの9ヶ月間の業績を発表し、世界的な金融危機懸念の最中も順調に収益を伸ばしていた。

DFMは、IPOを除き、9ヶ月間の収益が7億8100万AED(約200億7200万円)を記録したが、昨年同期比では実に97%増となっており、昨年の3億9700万AED(約102億円)からは実に2倍の収益を計上したことになる。

売上高も8億9700万AED(約230億5300万円)に達し、昨年の5億3600万AED(約137億7500万円)を67%も上回った。

この第3四半期だけの業績を見ても収益は前年同期比で89%増となる2億2100万AED(約56億8000万円)に達しており、売上高も昨年の1億6100万AED(約41億3800万円)から2億6000万AED(約66億8200万円)にまで伸ばしている。

しかしながら、総合指数そのものは年初からはほぼ半値まで落としており、売買高の急増による手数料収入の増加/市場活況という皮肉な現実があまりにもこの世界的な金融危機を表している。

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