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07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

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EGYPT~週刊バルトジャーナル Vol.152から~
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EGYPT~週刊バルトジャーナル Vol.152~

 

07年にエジプトを訪れた観光客数が900万人を超えました。エジプトの観光大臣が来日時に昨年エジプトを訪れた日本人数も12万9000人を記録し、06年度期比で47%の急増となったことを明かしています。

現在、エジプトは世界中でエジプトの観光プロモーションを行っています。

エジプトの観光産業は実にGDPの約11%を占めており、政府目標として2025年までに2700万人の観光客の達成を掲げています。

ここ数年、エジプトでは既存の観光資源、所謂古代エジプト文明的なイメージからの脱却を目指し、紅海近辺でのダイビング、ゴルフ、サファリなどをアピールし、同時に新ビジネスなどの喚起に力を入れています。

日本からの観光ツアーでは、依然、カイロ、ギザ、ルクソールそしてアスワンなどの既存コースを巡るものが主流ですが、欧米からのツアーでは紅海まで足を伸ばすものが増えています。

この流れに従い、紅海沿いの都市では、空港インフラを整え、いくつもの5つ星ホテルの建設が急ピッチに進んでいます!

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