皆さんはどんなクリスマスをお過ごしでしょう?今年は日本でも早々に雪が全国的にに舞い、もしやホワイトクリスマスも?!なんて期待があったかもしれません。
ヨーロッパでは全土を包む寒波が襲い掛かり欧州内陸部でも一部でマイナス10度、20度なんて所までありました。
当然バルト3国のクリスマスも寒いのですが、丁度この寒波もその勢いが薄らぎ少し前に比べるとかなり過し易い気温が続いています。話が長くなりましたが、このクリスマス、不景気に押され節約型クリスマスとなっているようです。
リトアニアでは外食派が激減し、お家でクリスマスパーティーというのが多いそうです。
このクリスマスをどう過ごすかという調査を行ったRAITによると、今年は例年よりも休めのプレゼントを買って、自炊して簡単なパーティーを自宅で祝うというのが過半数でした。
確かにこの不景気風邪がいつまで続き、いつから財布の紐を緩められるのかなんてのはなかなか想像もつかず、取り敢えず今は節約節約と節約モードに徹するのが鉄則なのかもしれない。
因みにこの調査では、回答を寄せた76%がこの不景気がクリスマスに影響を及ぼしていると回答しており、昨年の71%を上回る結果となっている、
出費自体に関しては38%が減らし、58%が昨年同様の金額を使うと回答している。
休めのプレゼントで今年は我慢すると回答したのは44%に上り、37%ではプレゼントを減らすという。また、33%でディスカウント商品やクリスマスセール品で我慢する答えている。
クリスマスディナーそのものに関しては、64%が自炊派で、52%が51リタス(約1900円)から200リタス(約7500円)の出費に留めるといい、去年の出費平均101リタス(約3790円)から300リタス(約1万1250円)からはほぼ半減したと見える。
プレゼントのための出費では、40%が50リタス(約1875円)までの出費に留め、23%が100リタス(約3750円)、15.9%で200リタス(約7500円)、4%が400リタス(約1万5000円)、そしてたったの1.9%の人が700リタス(約2万6250円)以上を使うという。
さて、皆さんは今年どんなクリスマスをお過ごしですか?
今年のクリスマス、やっぱり節約モードでしょうか?そして、幾ら位使う予定ですか???
きっと心のこもったプレゼント片手に心のこもった食卓を家族一緒に囲んだクリスマスがやはり一番なのでしょうね!