道路事情が酷いと酷評されることが多いバルト3国だが、その理由の一つにスピード違反者が多いってこともある。
地元紙Lietuvos rytasによると、スピード違反者の3割が実は外国人によるものであったという。
やはり信号がないところは誰しも思わず飛ばしたくなるわけだが、それは道路事情をあまり知らない外国人であっても全く変らず、データ上でもそれが証明されてしまった。
昨年末とこの1月に151機のネズミ捕りがそれぞれ7908人と6334人のスピード違反を記録した。
超過速度は平均で29キロといったところで30キロオーバー近いわけで下手すれば一発免停?!とされてもおかしくない。
リトアニア警察によると、違反者の3割が外国人となっているこの状況は増加傾向にあり、実際に数年前までであれば違反者の割合は17%にず例え外国人であっても違反者への対応を厳格化せざる得ないと困っているそうだ!
都心を少し離れると直にでも信号がなくなってしまう道路が確かに多く、一気にアクセルを踏み込んでしまうドライバーがきっと多いのだろう。
でもあまりにも違反者が多いと制限速度もずっと低く抑えられてしまうかもしれず、ドライブ好きのドライバーにとってはメリットはなく、皆がルールを守ってくれないと気持ちよく運転できる環境そのものが失われてしまいかねないと懸念お声も聞こえてくる。