国家公務員給与ってどこの国でももっともオイシイと思ってないだろうか?
その答えはやっぱり「そうです」ということになる。
政府で働くのが最も高給なのだが、それも国防省で働ければ最も給与が高くなる。リトアニアの国防省の職員は平均4000リタス(約12万8000円)の給与がもらえる。
ユーロで言えば1159ユーロ。
経済省の職員は平均3500リタス(約11万2000円)だし、エネルギー省の職員も3400リタス(約10万8800円)しかもらえない。
ところが、最も給与が低い省はナント外務省で、平均で1700リタス(約5万4400円)しかもらえないらしい。
とは言え、高給取りな省も既に経費削減には取りかかっており、いつまでも今のような高給はもらえないということだが、コストカット先進省である外務省の職員給与と比べると2倍の給与格差は流石に大き過ぎるだろう。
日本だと外務省なんてかなり優遇されてそうなイメージがあるけれど、国によってはこれだけ扱いが違うってのも大きな驚きである。