この11月の固定資産税の未納が3000万ラッツ(約47億1000万円)を突破した!ラトビア地方政府連合のAndris Jaunsleinis代表が11月15日が期限とされた不動産の新たな固定資産税の納税が3000万ラッツ足りないと国営ラジオで発言している。
未納額は、予想された納税総額から30%も少ないものであるという。
地方政府の今年の総収入は4500万ラッツ(約70億6500万円)で、計画を下回っている。歳入減は即来年度予算に大きな影響を与えることになり、来年度の予算運営もかなり厳しいものになり兼ねない。
国の財政削減で、地方政府向けの支出も今年7500万ラッツ(約117億7500万円)が削減されており、地方独自の歳入までもが不足してしまうと、地方は相当な財政難に直面してしまうかもしれない。