Erik Sakkovエストニア空港執行役員がタリン空港の事業戦略について述べ、この1月の搭乗客が前年期比で26%増加し、今後も搭乗者数は伸び続けると語っている。
同氏によると、タリン空港は今年50万人の搭乗者数増加を目指し、年度末には搭乗者数は180万人に達すると見込んでいる。
2015年には搭乗者数は240万に達し、その後も伸び続けるという。
同戦略を支える背景は、昨年末に始まった格安航空の就航による搭乗客数の増加だといい、少なくとも35万人の増加は期待できるという。
同氏は、タリン空港は今、30から40社の企業と話し合いを持っており、どこかアジアの航空会社にタリンを欧州のハブ空港としてアジアと欧州を結ぶ路線を就航させてほしいと考えている。
何れにせよタリン空港は、中国、日本、韓国の航空会社何れかの就航を望んでいるという。