大勢の大学生が2月末に教育予算削減に反対し、デモ行進を行った。
数百人に上る学生らは国会議事堂に集結し、教育費削減反対と叫びながら政府の対応の見直しを要求している。
デモ行進はラトビア芸塾院から始まり文化省へ向けて行進がなされている。デモ行進では参加者らは歌を歌いながら「Valdis! Valdis!"」「Sarmite! Sarmite!」「Valdis, Come Dance!」「Give Back the Money for Education!」などと叫びながら行進は続いた。
”
また、学生らは財務大臣であるAndris VilksやSarmite Elerte文化大臣らの辞任も要求しており、学生らの怒りは頂点に達している様子が伺える。
今回のデモ行進には学生だけではなく、議員であるImants ParadnieksやJanis Dombravの他、ラトビア自由ユニオンのPeteris Krigers会長、超過激組織「Thundercross」のメンバーであるIgors SiskinsやUldis Freimanisなども参加した。
とは言え、これまでに2度デモ隊と話し合いを持ったElerte文化相は、学生の要求は分かるが、国家には予算という制約があり、限界を超えることはできないとして、予算厳守は必須に我々があることを理解してほしいと語っている。