看護師にも患者に処方箋を出せるようにしてみてはといった声が挙がっている。看護師組合のEster Pruudenが一定の条件下、看護師にも処方箋を出せるようにしてほしいと求めている。
例えば、スウェーデンでは看護師も処方箋が出せる。これはヘルスケアサービスの向上に役に立っており、更にそのサービスの向上を促すことに有効だとされている。
エストニアでは、医者から処方箋を貰って薬を得る為に数日、場合によっては数週間かかるってこともあり、もし看護師から処方箋をもらえればすぐにでも薬を手に入れられると受け入れられるのではないかとPruuden氏は考えている。
彼女の意見では、医療行為が受けやすくなれば、それだけ寿命も延び、国家にとってもメリットがあるということらしい。エストニアでは大都市と田舎町では受けられる医療行為に大きな隔たりがあるとされ、看護師の活動の場を広げることに期待が寄せられている。