海外に不動産を購入する人が増えている!
最近は世界的な不動産ブームがあったことで海外で不動産を買う事の敷居が大変下がった。
経済危機が始まった今では不動産ブームは明らかに収縮し、中東の一部を除き、需要が一気に冷めた感が強い。
とは言っても、やはり外国にマンションを!、リゾート地にリゾートマンションを!っていう願望は高く、ロングステイの為にマンションを買っちゃうというのもこの所よく見かける傾向かもしれない。
外国で不動産購入するという夢はとても素晴らしい!
だけど、必ずしなければいけないことは行動に移す前に下調べを怠らないということ。
人伝に良いよって言われて、見に行きもせず、もしくは行っても何の現地視察もせずに購入してしまう人が結構いる。
これは別段日本人に限った話ではなく、結構欧米人でも変らない。
これがあとで結構な問題になってくる。というか、なっている!
投資目的はいろいろあるだろう。
賃貸に出すことを目的としたものや単純に値上がりを狙った土地の購入というのもある。
でも、どちらにしても、現地で視察して、周辺がどんなところで交通が便利なのか、買い物は容易か、きちんとした行政が行われているところなのか、現地での評価なども収拾しておく必要がある。
もちろん現地に行く前にネットでも調べられる範囲のものも多く、事前調査を怠っては絶対にいけない!
イギリスの住宅用不動産所有者組合というところがそういった事前調査の『いろは』を海外に不動産購入熱が盛んな市民に呼びかけている。
その『いろは』では、業者評価は、業者は売り込みに必死で大抵大袈裟に言っており、現実との乖離がとても大きく、儲け優先主義から誤情報を故意に流すこともあると冷静な判断を説いている。
海外投資では、現地情報が少ないことから、悪徳業者は全く人気のないところにあたかも現地やほかの国では人気が高まっているといった誤情報で購入を即すなどの所謂Misleadを犯しているという。
インターネットがここまで世の中に浸透したおかげで、現地情報は簡単に現地のサイトから十分探せるので事前調査として現地情報の検索を面倒がらないようにすべきである