ラエコヤ広場の夜景
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

老後は健康に限るよね!

カテゴリー: - 編集部

エストニア人の健康状況はなぜか欧州の中でも極めて短い期間しか健康ではないそうだ。

この傾向は男女とも同じで、エストニア人、ラトビア人、フィンランド人は50歳を過ぎると、健康状態が悪化して、健康なシニア時間を過ごす人が少ないという。

50歳を超えても健康な生活を営んでいるのはイギリス、スウェーデン、スペイン、デンマーク、フランスなどで、これらの国は20年近く50歳を過ぎても楽しい老後を過ごしている。これらの国の男性の寿命はほぼ80歳となっている。

この調査を行ったのはイギリスのレイセスター大学で、エストニア人男性は50を過ぎると9年程しか健康でいられないという。

因みに寿命はというと、72.4歳で、つまり、59歳を境に、13.4年間は健康に問題を抱えている人が多いということになる。

ラトビアも同じく寿命は71.3歳で、50を過ぎると11年間健康に生活し、残り10年間を健康に問題があるという。

西欧のはずのフィンランドは、寿命は78.5歳と長い一方、50歳を過ぎると12.9年、つまり約13年ほどは健康で、その後15年強何からの健康問題を抱えているらしい。

これはすべて男性の話!

女性はというと、

寿命に違いもあるように、健康でいられる時間にも違いがあるようだ!

寿命だけを見るとフランス、スペインは85歳を超える一方で、50歳以降の健康年数はというと、デンマーク(寿命81.9歳)が24.1年と最も長い。

エストニア女性はどうかというと、寿命が80.5歳に対し、健康年数は10.4年とこちらは欧州でも最も短い。

ラトビアも寿命79.3歳に対し、健康年数12.7年とエストニアよりも2年長いが、西欧の20年レベルと比べるとほぼ同じ寿命にも関らず、半分の期間位しか健康でいられない。

この調査では、なぜこういった結果になっているのかの説明はないが、なかなかエストニアでは健康な老後は過ごせないということなんだろうか?! :-(


8 queries. 0.049 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress


Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。