ブラックヘッドのギルド
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投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-7-10 2:04:00 (609 ヒット)

LETAによると、08年上半期に165万人の利用客があったリガ国際空港がバルト3国一忙しい空港であったという。

同空港は、07年同期比でも17.4%の利用増を達成している。

6月単独で同空港は34万6137人の利用客があり、昨年同月期比でも14.4%の増加を記録している。

利用客数を争うタリン国際空港では、同時期に90万190人、そしてリトアニアのヴィルニス国際空港では99万3509人の利用客があり、リガ国際空港の1人勝ちとなったことが鮮明となっている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-7-10 2:03:00 (808 ヒット)

地元紙アリパエブによると、タリン証券取引所で取引されている上場企業の時価価値がこの半年間で大きく値崩れを起こしているという。

昨年前半の好景気を背景に計20億クローン(約216億円)もの配当を出す一方で、株価は計150億クローン(約1620億円)も価値を失ってしまった。

インデックスは3年半ぶりの安値にまで落ちており、現在の株価水準は、実に2005年1月の株価と同等となっている。

この半年間の株の不信は、1997年の経済危機時と同様の下落を演じており、当時も半年間に150億クローンもの企業価値が喪失している。

当時と同じ株価の下落を経験中の現在の株式市場を第2の金融危機という声も上がっており、いつまで株価不信が続くのかと不安と不信感が市場を包んでいる。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-7-10 2:02:00 (765 ヒット)

Alfa.ltによると、ディーゼル車を所有する4人に1人のリトアニア人が給油は隣国ベラルーシとの国境で行っているという。

ベラルーシとの国境では、トラックに満載されたディーゼルがベラルーシからリトアニアへ不法に持ち込まれ、安いディーゼルを求め長蛇の列が成している。

ベラルーシとの国境街Medininkaiでは、国内の普通のガソリンスタンドで4.46リタス(約218.54円)かかるところを1リットル3リタス(約147円)でディーゼル油を購入できる。

関税による試算によると、全てのトラックがディーゼル油を満載したとすれば、200リットルを持ち込むことが出来、計2億1400万リタス(約104億8600万円)もの損失を被ることになるという。

ベラルーシでは1リットルのディーゼル油は1.8リタス(約88.2円)程度で販売されており、最高で4.46リタスで売られているリトアニアとの価格差は歴然で、例え3リタスで売っても巨額の利益を生む構図が出来上がっている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-7-10 2:01:00 (771 ヒット)

ハンサバンクのアナリストMaris Lauri氏がメディアによる経済不信報道や将来に対する不安から市民等がこぞって預貯金を始めていると示唆している。

同氏によると、預貯金の増加の他、保険や年金基金の取扱高も増えており、市民等が万が一に備えて預金を増やす傾向に走っているという。

地元紙Postimeesによると、 生活水準は依然維持されているが、ただ生活の維持が将来的に不安定になることが不安だと考えている市民が増えており、特に物価の高騰や解雇が最大の不安要素だとしている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-7-10 2:00:00 (803 ヒット)

LETAによると、6月期のインフレ率が17.7%に達したという。

ラトビア中央統計局資料では、商品価格は17.7%、そしてサービス価格が17.6%それぞれ高騰した。

しかしながら、17.9%の高インフレとなった5月との比較では、0.2%インフレ率が落ち着いたことになり、若干の休息とも考えられるが、

今後は更にインフレに進むとの懸念が拡がっている。


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