酪農大手Rokiskio Surisの07年1−11月期の売上高が6億2323万8000リタス(約280億4500万円)となり、前同期比で34%増を記録した。
11月単独の売上高は22%増の5198万5000リタス(約23億4000万円)であった。
同社では、既に今年の見通しを上方修正していおり、売上高6億6000万リタス(297億円)、収益性6%を目指している。
ラトビアの国営放送局で代表を務めるJanis Holsteins氏が国立放送委員会会長のAbram Kleckin氏へ辞職することを伝えたという。
Holsteins氏の辞職は、ロシア下院選の前日に予定していた『プーチン・システム』の放送を取り止めたことが背後で何らかの圧力があったのではと疑念が持たれている。
同氏は、今回の放送の中止は、あくまでも技術的な問題だと語っているが、一部でラトビアのロシア大使館とラトビア外務省からの圧力がかかったのではと見られている。
同番組は、最終的に12月4日の夜に放送されている。
07年1−11月期にairBalticを利用した搭乗客数がリガ国際空港で全体の45%を占めた。
11ヶ月間に同社では131万3418人がリガ国際空港を利用した。同時期にライアン空港を利用した搭乗客数は73万3820人で、シェアは25.2%となった。
この他では、Latcharter社が15万3000人の搭乗客があり、シェアは5.2%を占め、次いでKLMが10万1464人でシェア3.5%、そしてイージージェット(Easy Jet)が8万5618人でシェアは3.7%であった。
リガ国際空港では、今年、この11ヶ月間に291万7399人の利用者があり、昨年同期比で27.1%増を達成している。
大手銀行のDnB NORDが消費者向けにオンライン上で簡易融資を判断するサービスを始めている。
同行では08年1月10日までの間、融資申請を行った消費者へ5%の金利の値引きキャンぺーン(クリスマスキャンペーン)を提供し、オンライン上で融資申請した顧客へは最大10%の金利の値引きを提供するという。
オンライン融資申請は、最高2万リタス(約90万円)と設定されている。融資期間は、3ヶ月から5年までで選択でき、通貨もリタスの他、ユーロ、ドルなども選択できる。
ラトビアが欧州年金バロメーターで06年の第4位から3つ順位を落とし、今年は第7位と評価された。
年金などの福利厚生を調査するAon Consultingによると、ラトビアが順位を落とした理由を調査対象の4項目(人口動勢、国民年金の適度、手頃感、持続度)の内、2つで進歩がなかったことを挙げている。
同調査で隣国のエストニアはラトビアを上回る第6位、そしてリトアニアは第10位であった。この調査での上位3カ国はデンマーク、オランダ、スウェーデンとなっている。