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07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

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投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-10-15 2:00:00 (764 ヒット)

ラトビアでは、もし住宅ローンの繰上げ返済を申し込む場合、銀行に未返済分の1%を繰上げ返済手数料として徴収することが認められるらしい。

08年3月以降の繰上げ返済へ、手数料徴収を認める法案が内閣で議論されている。

経済省によると、繰上げ返済を求める市民に応える為に、銀行が高金利の支払い/損失を余儀なくされることもありえるとして、銀行の損失補填目的に、繰上げ返済者へは別途の手数料を求めるという主旨となっている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-10-12 2:05:00 (816 ヒット)

1年半振りにリトアニアのガソリン価格が引き下げられた。ガソリンスタンドで販売されているレギュラーは、久しぶりに3リタスを切っている。

現在、ガソリン価格は、4週連続で引き下げられている。

レギュラーガソリンは、1リットルあたり2.88リタス(約129円強)で販売されており、ディーゼルが2.97リタス(134円弱)となっている。

最近の大幅なガソリン価格の下落は、原油価格の高騰に反するが、ドル安ユーロ高によるメリットを最大限享受する形となっている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-10-12 2:04:00 (1395 ヒット)

今年の大富豪名簿の最上位には、やはりカジノで財を成したオリンピックグループ(Olympic Entertainment Group)の大株主Armin Karu氏の名前が上がった。

週刊紙Eesti Ekspressによると、同紙と投資銀行GILD Bankersが協同で行った個人、法人の資産分析調査で、エストニアの大富豪リストが完成した。

大富豪リスト−上位10人

第1位:オリンピック・エンターテイメントグループ代表のArmin Karu氏−資産総額 54億クローン(約578億円)

第2位:建設会社メルコ・エヒツス(Merko Ehitus)株主のTooomas Annus氏−38億クローン(約407億円)

第3位:オリンピック・エンターテイメント・グループの大株主Jaan Korpusov氏−29億クローン(約310億円)

第4位:ロシア/ウクライナで商業ビル建設などを手がけるHillar Teder氏−26億クローン(約278億円)

第5位:メルセデスベンツ正規販売代理店Silberauto経営のVäino Kaldoja氏−25億クローン(約267億円)

第6位:船会社BLRT Groupの大株主Fjodor Berman氏−21億クローン(約224億円)

第7位:TransGroup Invest代表のMaksim Liksutov氏−21億クローン(約224億円)

第8位:TransGroup Invest協同代表Sergei Glinka氏−21億クローン(約224億円)

第9位:メディア・コングロマリットEkspress Grupp代表Hans H. Luik氏−16億クローン(約171億円)

第10位:タリンク(Tallink Ferry Group)大株主Enn Pant氏−14億クローン(約150億円)

上位10名は皆、150億円以上の資産を持つことになる。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-10-12 2:03:00 (809 ヒット)

新EU規制に基づき、来年早々からエストニアでもそう送金手数料が値上げさせられる。

これにより、国内、国外共に似た送金手数料が課される。

現在、エストニアの銀行では、国際送金に30クローンの手数料を取っており、国内の送金へは最大6クローンが課されている。

手数料収入は、大手銀行のサービス収入の過半数を占めており、SEB Eesti Ühispankでは全体の77%、ハンサバンク(Hansabank)では55%を占めている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-10-12 2:02:00 (853 ヒット)

エストニア経済がポルトガルが陥ったように苦難を招く可能性が高いと大手銀行SEBのアナリストHardo Pajula氏が示唆している。

Pajula氏によると、最悪、エストニアは長期的に競争力を無くし、経済の勢いを無くすかもしれないという。

ポルトガルでは、消費ブームが終焉し、不動産市場に激震が走ったことで経済成長が急速に冷え込んだが、正にエストニアも同様のシナリオもあり得るというのがPajula氏の見立てとなっている。

Pajula氏は、エストニアに投資されてきた投資は、生産性の工場などには向けられず、ほぼ全てが不動産市場や自動車などに向けられたと指摘する。

この6月に経済成長率は9.9%を記録したが、同氏も見立てでは、6月がピークで、後は山を下るだけということらしい。


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