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07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

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ラトビア人、リトアニア人は移住好き?!〜バルト3国〜

カテゴリー: - 編集部

ユーロバロメーター(Eurobarometer)が行った最新調査で、ラトビア人の実に3人に1人、リトアニア人の4人に1人が将来外国に移住を計画しているという結果が齎せれ、欧州で最も移住意欲が高い国だと指摘されている。

回答者の3人に1人(34%)が10年以内の海外移住に前向きだと回答を寄せたラトビアは、欧州平均の11%を大きく上回る移住意欲を最も有しており、リトアニアの24%、エストニアの15%を大きく引き離している。

データでは、ラトビアは欧州一、そしてリトアニアは欧州第二の移住意欲の高い国で、エストニアは全体では8番目に意欲の高い国であった。

これらの海外移住意欲の高さの背景は、バルト3国の市民は欧州の中でも最も多言語を操れる人々であるということもあるようだ。


1億クローンの借金で著名ビジネスマン、破綻!〜エストニア〜

カテゴリー: - 編集部

不動産ビジネスを手掛けるKristjan-Thor Vahi氏が会社の破綻を申請している。

彼はオリンピックの金メダリストとして知られるKristina Shmigun-Vahiの夫でもあるが、事業を失敗し、1億クローン(7億円強)の債務を抱えて会社を破綻させている。

彼の会社には、資産は全く残っておらず、管財人が彼本人とビジネスパートナーのMarek Partel氏に対し、背後に何らかの犯罪行為があるとして告訴している。

両氏は、何ら間違ったことはしてはいないと主張しているが、会社から彼ら自身が行っていた事業そのものが他へ移されていると指摘されている。結局、債務返済から逃れる為に、お金になる事業や資産を追手が来る前に他に移したのかもしれない?!


ボッタクリ・バー、クラッシック詐欺!〜バルト3国〜

カテゴリー: - 編集部

米フロリダ州で何人かのバルト3国出身の女性が地元警察に逮捕されている。

嫌疑は、バーを訪れた客に箆棒な飲み代を請求したというものらしい。所謂、よくある話だが、要はボッタクリ・バーの話だ。

今回逮捕されたのはエストニア、ラトビアから来た女性17名で、箆棒な飲み代を請求して数万ドルもの大金を客から取るという犯罪を組織的に犯していたという疑いがかけられている。

逮捕された1人は、ボッタクリバーのやり方は、バルト3国では共通したクラシックな詐欺で、裕福な顧客にシャンパンや他の飲み物にオーダーさせ、バーテンが超高額な請求書を回してくるというものと説明している。

ボッタクられた顧客の一人は、請求書に4万3000ドルもの請求があったと調書にこたえており、他の客も5ドル程度の飲み物に5000ドルもの請求書が来たと語っている。

「バルト3国では古典的な詐欺」という言葉から、外国からの観光客がこんなボッタクリ・バーに連れていかれてでもしたら、大変だ!外国では本当に外す羽目もほどほどにしておくべきですね!


1万人以上の児童が義務教育を受けられず?!〜ラトビア〜

カテゴリー: - 編集部

ラトビアで1万1327人もの児童らが義務教育を受ける年齢に達しているにも関わらず、進学手続きがされていないらしい。

ラトビアのLOQE(Latvian Office for Quality Education)によると義務教育年齢に達している1万人以上もの児童らが今年小学校へあがる手続きをしていないという。

LOQEのAivars Stankevics代表は、これらの児童は義務教育を受ける年齢に達しているが、どの学校にも進学の手続きがなされていないといい、恐らく、彼らの内、5646人は家族と共に外国に移住してしまっており、残りの児童は、もしかすると外国の学校に進んでいるのかもしれないと説明している。

真実は明らかではないが、不景気で海外で職を得る家族が増えたことで、子供の進学に関する報告をせずに外国へ引っ越した親も相当数いるということらしい?!


今夏には79隻の客船来港〜ラトビア〜

カテゴリー: - 編集部

2011年度にリガを訪れる客船数が79隻に上る見通しとなり、昨年よりも15隻も増加するという。

客船でリガを訪れることになる旅行者数は6万人に上る計算で、昨年の5万8564人から約1500人あまり増えることになる。

そして、昨年同様、リガを訪れる予定の客船の3割がドイツからになる予定!


シェールガス発見!〜リトアニア〜

カテゴリー: - 編集部

米ウォールストリートジャーナルによると、リトアニアに1130億㎥のシェールガスがあるらしい。

エストニアでシェールオイルが取れることは有名だが、リトアニアでシェールガスがあったことは知られていない。今回、発見されたシェールガスの総量から計算すると、もし現在のガスの消費量、27億㎥に変化がないと仮定すると、実に今後40年間、ガスに困らないという計算になる!

欧州では、5兆3000億㎥のシェールガスを有しているとされるポーランドが欧州最大のシェールガス埋蔵国とされている。ポーランドに消費量からだと、実に300年間は問題なしだらしい!


世の中、賄賂は当然?!〜ラトビア〜

カテゴリー: - 編集部

ラトビアでは公務員の賄賂は常習的といった声を聞く。地元紙によると、公務員には3つの収賄集団がおり、賄賂の金額や継続性などで集団分けがなされているという。

地元警察によると、権力に近く、収賄の金額が多く、継続性の強いグループが国の運営を掌握しているといい、収賄の根の深さを懸念している。

検察では、第1のグループは、少額の賄賂を貰うといい、彼らの多くは地方行政レベルの役人に多いといい、例えば、スピード違反や違法駐車の揉み消しなんかがこれに当たるという。

次のグループは、金額は多くなり、第1グループの上司などの取り巻きやオリガリヒらとつるんでいるパターン。商売などの極秘情報などで大きく裏で儲けようとする傾向が強いという。

最後のグループは、正に権力側の人間で、最も旨みを得られる輩で、多くが行政の執行人や政治家などと連なり、多くの情報にアクセスできるものだという。

公務員の賄賂という話を聞くと、どこか中国を思い出させるが、やはり新興国では切っても切れない問題なのだろうか?!


ユーロ圏最貧国、富裕国の借金を一部肩代わり?!〜エストニア〜

カテゴリー: - 編集部

2011年1月1日、ユーロ圏の仲間入りを果たしたエストニア。夢かなって、借金の肩代わり?!という構図が今、出来上がりつつある。

Jurgen Ligi財務相が、ユーロ圏の最貧国且つ新入りであるエストニアがポルトガル、アイルランドといったエストニアと比べてかなり裕福である国の借金の返済に力を課さなければならないと不満げなコメントを残している。

人口一人当たりのGDPは、エストニアでは1万9000ドルあまりで、ポルトガルの2万3000ドル、アイルランドの3万7600ドルとくらべてもその小ささが見て取れる。

先日、ポルトガルは国債の借り換えが出来ないと判断し、ユーロ諸国、17国に対し、約8000億ユーロの融資を求める決定を下している。

同相は、エストニアの負担分に対し、エストニアとしては納得がいっていないようで、負担分の試算方法の変更を求める意向だという。


ユーロ金利の上昇で、返済負担増加懸念!〜エストニア〜

カテゴリー: - 編集部

ユーロの金利水準が上昇し始めている。これにより、住宅ローンの返済額が年間、数百ユーロも増加するという。

地元紙アリパエブによると、欧州中央銀行は4月7日、金利を引き上げることを発表し、1.25%まで金利が上昇した。これにより、エストニアの平均的な世帯では、住宅ローンの年間支払い額が約160ユーロ上昇することになる。

金利負担の増加は、平均借入額、約4万ユーロをベースに計算されている。

現在、エストニアで住宅ローンを固定金利にしているのは、全体のたった3〜4%の借入者に留まっており、今後も住宅金利は上昇すると見られ、一般家庭の生活に何らかの悪影響を及ぼすものになると懸念されている。


留学生総数、1282人!〜エストニア〜

カテゴリー: - 編集部

現在、エストニアは計1282人の留学生が世界62カ国から国内の大学で就学中だという。

これは留学生数の増加を目指しているエストニアとしては喜ばしい結果で、2005年時の留学生数から比較すると、388人も多くの外国人留学生がエストニアで学んでいることになる。

留学生の多くは、やはり隣国からの学生が多く、フィンランドの570人を筆頭に、ロシアの108人、ラトビア103人、中国70人と続き、人数は多くはないがキューバ、グアテマラ、ボツワナ、トリニダード・ドバゴ、南ア、インドネシアなどからも留学生がやってきている。

また、留学生の750人あまりが英語での授業を受けており、495人がエストニア語、41人がロシア語での授業を受講している。国内の大学に在籍している留学生の487人が学部生で、367人が修士課程、そして170人が博士課程に籍を置いている。

因みに、2010年-2011年度に国内の大学に在籍している学生数は計6万9113人おり、前年よりも128人の増加となっている。


中退者よ、もう一度!〜エストニア〜

カテゴリー: - 編集部

エストニアの大学で一度大学を中退した者へも再度の復学を呼び掛ける動きが活発になっている。

タルトュ大学では、今、2011年-2012年度TULEブログラムとして、一度大学を中退した学生に対し、「無料での学士取得が出来る」と大学に復学するように呼び掛けを行っている。

このTULEプログラム(Tule Uuesti,Lopeta Edukalt)の和訳は、「戻って来て、きちんと終わらせよう!」といった感じである。

現在、復学が宛がわれている枠は、学士、修士で計153で、4月11日から29日までに申し込みをする必要がある。

申し込みを終えると、大学側の入学審査委員会が候補者の成績や動機などを吟味した後に順位を付け、学位取得までに残っている内容や前の大学(他大学からの申し込みも可)での勉強内容などが考慮された後に合否が出されるという。

これまでの過去2回行われた同プログラムでは、計244人の学生が復学機会が与えられている。


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